![]() 拡張パイロット信号を使用するポジショニング
专利摘要:
簡潔に説明すると、1つの実施形態にしたがうと、信号を送信する方法が提供される。少なくとも2つのそれぞれのセクターから、信号波形が送信される。少なくとも2つのそれぞれのセクターは、セクターのスーパーセットのうちの少なくとも2つの異なる組のセクターからのものである。送信された信号波形は、特定の信号次元に少なくとも関して、少なくともほぼ相互に直交する信号波形を含んでいる。このような実施形態の利点は、例えば、信号干渉の低減である。 公开号:JP2011511502A 申请号:JP2010539550 申请日:2008-10-31 公开日:2011-04-07 发明作者:アガシェ、パラグ・アルン;ウ、チアン;エッジ、スティーブン・ダブリュ.;キム、ジェ・ウォ;ジャオ、ワンルン;ダヤル、プラナブ;トクゴズ、イェリズ;ナグイブ、アイマン・フォージー;パドバニ、ロベルト;ブシャン、ナガ;ブラック、ピーター・ジョン 申请人:クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated; IPC主号:H04W64-00
专利说明:
[0001] 本特許出願は、2007年12月18日に出願された米国仮特許出願シリアル番号61/014,706号と、2008年3月21日に出願された米国仮特許出願61/038,660号と、2008年5月1日に出願された出願シリアル番号12/113,900との米国特許の一部継続であり、2007年12月21日に出願された米国仮特許出願シリアル番号61/016,101に対して優先権を主張する。上記のすべては、その譲受人に譲渡されており、参照により全文がここに組み込まれている。] 分野 [0002] 本開示は、ワイヤレス通信または他のシステム中で使用するための拡張パイロット信号に関連している。] 背景 [0003] 例えば、セルラ電話機のような、移動局または他の受信機は、移動局または他の受信機のポジションを推定する能力を提供する情報を、集める能力を具備するようになり始めている。この能力を有するために、移動体デバイスは、例えばグローバルポジショニングシステム(GPS)のような、衛星ポジショニングシステム(SPS)から信号を受信できる。このような情報は、おそらく他の受信情報とともに、位置特定を推定するために用いられてもよいだろう。移動局または受信機が位置特定を推定できる、さまざまなシナリオがありうる。] [0004] しかしながら、さまざまな理由が原因で、移動局は、信号を受信する際に困難に遭遇する。例えば、移動局が建物の内部、または、トンネルの中に位置する場合等に、困難を経験する。他の環境では、移動局は、SPS受信機を具備していないかもしれない。繰り返しになるが、さまざまなシナリオがありうる。しかしながら、移動局が位置特定を推定することを可能にする信号を受信する、移動局の能力に関連する困難が、少なくとも部分的に理由となって、移動局または他のデバイスが位置特定を推定するための代替手法に対する必要性が存在する。] 概要 [0005] 簡潔に説明すると、1つの実施形態にしたがうと、信号を送信する方法が提供される。少なくとも2つのそれぞれのセクターから、信号波形が送信される。少なくとも2つのそれぞれのセクターは、セクターのスーパーセットのうちの少なくとも2つの異なる組のセクターからのものである。送信された信号波形は、特定の信号次元に少なくとも関して、少なくともほぼ相互に直交する信号波形を含んでいる。このような実施形態の利点は、例えば、信号干渉の低減である。] 図面の簡単な説明 [0006] 以下の図面を参照して、非制限的および非網羅的な実施形態をここに記述する。 図1は、拡張パイロットシグナリングに対して、3つのタイムスロットを用いる実施形態を図示している概略図である。 図2は、拡張パイロットシグナリングを実現するために、例えば、1xEV−DOで用いられうるような、時分割多重化信号送信のスロットの実施形態の概略図である。 図3は、拡張パイロットシグナリングに対して、9つのタイムスロットを用いる実施形態を図示している概略図である。 図4は、拡張パイロットシグナリングに対して、9つのタイムスロットを用いる別の実施形態を図示している概略図である。 図5は、拡張パイロットシグナリングに対して、9つの時間−周波数スロットを用いる実施形態を図示している概略図である。 図6は、図3で示されている実施形態に関係する表である。 図7は、信号を処理するシステムの実施形態を図示している概略図である。 図8は、移動局の実施形態を図示している概略図である。 図9は、拡張パイロットシグナリングに対してバースト的なタイムスロット送信を用いる実施形態を図示している概略図である。 図10は、ロケーションサービスをサポートする配備を示している。 図11は、ネットワーク開始のロケーションサービスに対する通話フローを示している。 図12は、拡張パイロットを使用して、ポジショニングを行うプロセスを示している。 図13は、ポジショニングに対して端末により行われるプロセスを示している。 図14は、ポジショニングに対してネットワークサーバにより行われるプロセスを示している。 図15は、基地局と、端末と、ネットワークサーバとのブロック図を示している。] 図1 図10 図11 図12 図13 図14 図15 図2 図3 図4 詳細な説明 [0007] 以下の詳細な説明では、クレームされている主題事項の完全な理解を提供するために、多数の特定の詳細な説明を述べている。しかしながら、これらの特定の詳細な説明がなくても、クレームされている主題事項を実施できることは、当業者により理解されるだろう。他の例では、クレームされている主題事項を不明瞭にしないように、当業者により知られている方法、装置、または、システムは、詳細に記述していない。] [0008] この明細書全体を通して、1つのインプリメンテーション、インプリメンテーション、1つの実施形態、実施形態、または、これらに類するものに対する言及は、特定のインプリメンテーションまたは実施形態に関連して記述されている、特定の特徴、構造、または、特性が、クレームされている主題事項のうちの少なくとも1つのインプリメンテーションまたは実施形態に含まれていてもよいことを意味している。したがって、この明細書全体のさまざまな場所における、このようなフレーズの出現は、必ずしも、同じインプリメンテーションまたは記述されている任意の1つの特定のインプリメンテーションに言及することを意図しているわけではない。さらに、記述されている特定の特徴、構造、または、特性を、1つ以上のインプリメンテーションにおいて、さまざまな方法で組み合わせてもよいことが理解される。一般的に、もちろん、これらの、および、他の結果は、特定の状況で変化するかもしれない。それゆえ、詳細な説明の特定の状況、または、これらの用語の使い方は、その特定の状況に対して導かれる推論に関して、有用なガイダンスを提供できる。] [0009] 同様に、ここで使用するような用語「および」、「および/または」、「または」は、繰り返しになるが、これらの用語を使用する状況に少なくとも部分的に左右されるだろうさまざまな意味を含んでいてもよい。典型的に、「および/または」とともに「または」は、A、B、または、Cのようなリストに関係するように使用される場合、ここで排他的な意味で使用されるA、B、または、Cとともに、A、B、および、Cを意味することを意図している。さらに、ここで使用するような用語「1つ以上」は、単数形において、任意の特徴、構造、または、特性を記述するために使用しているかもしれず、あるいは、特徴、構造、または、特性をいくつか組み合わせたものを記述するために使用しているかもしれない。] [0010] 以下に続く詳細な説明のいくつかの部分は、コンピュータメモリのようなコンピューティングシステムメモリ内に記憶されている、データビットまたは2進デジタル信号上での動作のアルゴリズムまたはシンボル的な表現の観点から提示されている。これらのアルゴリズム的な記述または表現は、自己の仕事の内容を他の当業者に伝えるために、データ処理または類似の分野の当業者により使用される技術を含んでいる。アルゴリズムは、ここでは、および、一般的には、所望の結果を導く、自己矛盾のない動作のシーケンスおよび/または類似の処理であると考えられている。動作および/または処理は、物理的な量の物理的な操作を含んでいる。必ずしもではないが、典型的に、これらの量は、記憶され、伝送され、組み合わされ、比較され、または、そうでなければ、操作することが可能な、電気または磁気信号の形態を取りうる。主として一般的な使い方が理由となって、ビット、データ、値、エレメント、シンボル、キャラクタ、用語、数、数字、または、これらに類するものとして、これらの信号を呼ぶことが、場合によっては都合がよいと分かっている。しかしながら、これらの、または、類似の用語のすべてが、適切な物理的な量に関係付けられており、単に都合のよいラベルであることを意図していることを理解すべきである。そうでないように特に述べられていないならば、以下の記述から明らかであるように、この明細書全体を通して、「処理する」、「計算する」、「算出する」、「決定する」、または、これらに類するもののような用語を利用する記述は、コンピュータまたは類似の電子コンピューティングデバイスのような、物理的な電子量または磁気量、あるいは、他の物理的な量として表されるデータを、コンピューティングプラットフォームのメモリ、レジスタ、あるいは、他の情報記憶デバイス、情報送信デバイス、または、情報ディスプレイデバイス内で、操作または変換するコンピューティングプラットフォームの、アクションまたはプロセスに関連していることが理解される。] [0011] 以前に示したように、移動局または他のデバイスに対する位置特定を推定する方法に対して、必要性が存在する。以前に示したように、受信衛星信号は1つのアプローチを提供するが、このような信号を補いうる、または、このようなアプローチの代わりに用いられうる、他のアプローチも依然として望ましい。] [0012] この文脈において、用語、移動局は、ワイヤレス信号を受信する、および、ワイヤレス信号を送る能力を有し、位置特定に関して移動体であることが可能でもある、任意のデバイスに関連していることを意味している。移動局は、典型的に、ワイヤレス通信システムの一部としての使い方に関連して、信号を受信するだろう。さらに、必ずしもではないが、同様に典型的に、移動局は、ワイヤレス通信システム中の1つ以上のセルと通信してもよい。典型的に、このようなセルは、基地局を含んでもよい。それゆえ、位置特定を推定する際に、基地局通信を介して集められる情報が、移動体として呼ばれることもある移動局により利用されることが望ましいかもしれない。同様に、上記のように、このような情報は、例えば、衛星を介する、または、ポジション決定エンティティ(PDE)を介するような、他のメカニズムを通して利用可能である情報を補ってもよい。] [0013] しかしながら、情報を集めるために1つ以上の基地局と通信している移動局は、いくつかの環境において、例えば、干渉が原因で、困難に遭遇する。例えば、干渉は、いくつかの基地局により送信される信号間で生じうる。したがって、この例では、移動局が、基地局のうちの1つ以上と十分に通信できないかもしれず、結果として、正確な位置特定推定を行う能力が、不能になる、または、低減する。このことは、「遠近効果」が少なくとも部分的に原因である「可聴性問題」として呼ばれることがある。限定するものではないが、少数の可能性ある例のみを提供するために、例えば、cdma2000およびWCDMAのようなワイヤレス通信システムに対して、このような干渉が少なくとも部分的に原因となって、ダウンリンクパイロット信号を検出することが難しくなるかもしれない。] [0014] クレームされている主題事項は、任意の特定の実施形態に対する範囲に限定されるものではないが、上記に記述した結果を少なくとも部分的に取り扱うために、さまざまな例示的な実施形態において、信号通信に対するアプローチを記述できる。このような例示的な実施形態の記述において、シグナリングの観点は、時間ドメイン、周波数ドメイン、または、ここで信号次元として呼ばれる特定の信号の他の観点に関連していてもよい。それでもなお、クレームされている主題事項は、これらの例示的なドメインまたは信号次元におけるシグナリングに対する範囲に限定されるものではないことを意図している。これらの例は、単に、説明のためのものである。例えば、他の実施形態では、時間または周波数の代わりに、例えば、位相、振幅、拡散コードまたは拡散コードシーケンス、信号エネルギー、あるいは、それらを任意に組み合わせたもののような、信号の他の次元が含まれてもよい。この文脈において、用語、信号次元は、さまざまな信号にわたって変化する信号の計量可能の観点、および、この特定の計量可能の観点において、1つのものから他のものに変化する信号を分類するまたは区分するために使用されうる信号の計量可能の観点に関連していることを意図している。クレームされている主題事項は、記述した特定の例示的な実施形態に限定されることを意図していない。むしろ、他の信号次元を用いる、他の多くのシグナリング技術またはシグナリングアプローチが、クレームされている主題事項の範囲内に含まれる。クレームされている主題事項の範囲は、このような技術およびアプローチをすべて含むことを意図している。] [0015] 信号を送信する方法の1つの特定の実施形態において、例えば、ワイヤレス通信システムの少なくとも2つのそれぞれのセクターから、信号波形が送信されうる。少なくとも2つのそれぞれのセクターは、同様に、セクターのスーパーセットのうちの少なくとも2つの異なる組のセクターからのものであってもよい。例えば、スーパーセットのセクターは、図1に図示されているように、例として、少なくとも2つに分割されてもよいし、図1に図示されているように、いくつかの実施形態においては、2つより多い組のセクターに分割されてもよい。したがって、この特定の実施形態において、信号を送信するセクターは、別々の組のセクターからのものであってもよい。同様に、下記でより詳細に記述することになるように、この特定の実施形態において、送信される信号波形は、例えば、時間または周波数のような、少なくとも特定の信号次元に関して、少なくともほぼ相互に直交していてもよい。単一の基地局またはセクターが、特定のタイムスロットまたは他の次元中にロケーションパイロットを送信するインプリメンテーションは、信号特性を見分ける移動局の能力を提供するが、インプリメンテーションは、所望の数の基地局から情報を獲得する時間を同様に増加させる。それゆえ、いくつかのインプリメンテーションは、再使用技術を実現していてもよい。グループまたは組として、セルセクターを配置させることができ、例えば、時分割多重化信号に対して、異なるタイムスロットのような、異なる専用信号次元間に、異なるグループが、ロケーションパイロットを送信してもよい。] 図1 [0016] 図1は、例えば、その代わりに、セクターのスーパーセットが、S0、S1、およびS2の3組に区分される、または、分割される実施形態を図示しているが、もちろん、クレームされている主題事項は、この点における範囲に限定されるものではない。セクターの配置は、110により図示されており、これらのセクターが拡張パイロット信号を送信できる特定のタイムスロットは、120により図示されている。上記で示したように、2つより多い可能性ある例のうちの2つのみを提供するために、例えば、時間および/または周波数のような、さまざまな信号次元に、このアプローチを適用することができる。しかしながら、説明が容易になるように、プロトコル1xEV−DOに対する例示的な実施形態を図示しており、プロトコル1xEV−DOは、さまざまなタイムスロットに情報がスロットインされる、アップリンクおよびダウンリンク信号送信を用いる。] 図1 [0017] プロトコル1xEV−DOは、CDMA2000 1xデジタルワイヤレス標準規格のファミリーの一部である。1xEV−DOは、第3世代、すなわち、「3G」CDMA標準規格である。現在、「リリース0」と「リビジョンA」という、1xEV−DOの2つの主要なバージョンがある。1xEV−DOは、クァルコムにより開発された、「HDR」(高データレート)、または、「HRPD」(高レートパケットデータ)として当初知られていた技術に基づいている。国際標準規格は、IS−856として知られている。] [0018] 図2は、拡張パイロットシグナリングを用いうる、時分割多重化(TDM)信号の1つの可能性ある例示的な実施形態210であるが、もちろん、クレームされている主題事項は、この特定の例に対する範囲に限定されるものではない。実施形態210は、1つの拡張パイロット信号スロットを図示することを意図している。1xEV−DOダウンリンクにおいて、パイロットチャネルは、他のチャネルと時分割多重化されている。この例におけるパイロットチャネルは、210〜250により指定されている。1xEV−DOダウンリンク送信は、2048チップ長のタイムスロットを含んでいる。16スロットのグループは、オフセット擬似ランダムノイズ、すなわち、PNシーケンスと整列されている。210により図示されているように、スロット内では、パイロットと、拡張メディアアクセス制御(MAC)と、トラフィックまたは制御チャネルが時分割多重化されている。このように、1xEV−DOダウンリンクに対する拡張パイロットシグナリングの実施形態に対して、拡張パイロット信号のためにタイムスロットを割り振ってもよい。ここで、図2は、このようなスロット構造の1つの可能性ある実施形態を図示しているが、もちろん、クレームされている主題事項は、この例に対する範囲に限定されるものではない。他の多くの可能性ある拡張パイロット信号構成または構造がありえ、クレームされている主題事項の範囲内に含まれている。] 図2 [0019] しかしながら、この実施形態に対して、これらの専用スロットのデータ部中で拡張パイロットチャネルまたは信号が送信されているが、一方で、後方互換性のために、従来のパイロットおよびMACチャネルは、維持されている。この実施形態に対して、例えば、拡張パイロットを認識する能力を有していない従来の移動局にとっては、拡張パイロットは、意図されていないパケットとして現われるかもしれない。同様に、この実施形態に対して、およそ1%のような比較的低い「デューティーサイクル」でこのスロットを送信してもよく、それでもなお、このスロットは、シグナリング利益を提供する。この方法では、ダウンリンク能力における潜在的な影響は、重大でないかもしれない。] [0020] 今まさに記述した実施形態のような、クレームされている主題事項にしたがった実施形態の観点は、いわゆる「再使用」に関連している。この用語は、例えば、特定のシグナリング次元(または、いくつかの実施形態においては、いくつかのシグナリング次元)において利用可能でありうる、周波数帯域幅または信号持続期間のような、シグナリングリソースが、他の、または、異なるセクターにより用い(または、再度用い)られてもよい、という概念に関連している。例えば、上述した実施形態において、例えば、図1に図示されているセクターの組に対応するために、専用のタイムスロットを区分してもよい。この例では、3つの非オーバーラップ区分が形成されているが、クレームされている主題事項は、この点における範囲に限定されるものではない。ここで、K、または、再使用ファクター1/Kとして参照されている、任意の数のグループを用いてもよく、セクターは、非オーバーラップであることが要求されない。しかしながら、この特定の実施形態の詳細にかかわらず、専用のタイムスロットの区分と、スーパーセットのセクターの組の区分との間には、解釈により、1対1の関係が存在するかもしれない。特定の組のセクターのみが、自己の関係するスロット中で、拡張パイロット信号のみを送信してもよい。これは、ここでは、時間に対する再使用として呼ばれる。その理由は、この実施形態において、一緒になってセクターのスーパーセットを構成する、セクターの区分された組に対応するために、時間シグナリング次元に関して利用可能なシグナリングリソースが区分されているからである。] 図1 [0021] 以前に提案したように、この特定の実施形態のアプローチの1つの利点は、信号送信干渉の低減に関連している。いいかえると、送信された信号波形がほぼ相互に直交するように、信号次元に関してセクターを区分することにより、結果として、パイロット信号が、例えば移動局により、さらに容易に検出されるようになる。] [0022] 説明が容易になるように、セクターを区分することは、ここでは、「カラーリング」として呼ぶ。「カラー」を使用することは、もちろん、クレームされている主題事項またはこの特定の実施形態においてさえ、必須の特徴ではない。むしろ、用語「カラー」は、ここでは、区分を識別すること、すなわち、区分することを意図している。したがって、すぐ下記でより詳細に記述するように、「カラー」は、ここでは、単に、例えば、セクターに対する区分を指しており、従来の観念のカラーとしてよりもむしろ、2タプルに関連する。例えば、限定するものではないが、セルが({R、G、B}として省略される)組{赤、緑、青}からの値を取る場合、セクターは、この例では、組{R、G、B}x{α、β、γ}からの値を取ってもよい。ここで、「x」は、カルテシアン積を表している。したがって、この例では、セルの「カラー」は、そのセルのセクターの「カラー」に影響を及ぼす。もちろん、クレームされている主題事項は、セルまたはセクターにより区分することに必ずしも限定されるものではないことが理解される。例えば、代替実施形態において、他の細分割または区分を用いてもよい。しかしながら、上記のように、セクターのカラーは、例えば、Rαとして省略される(R、α)のように、2タプルとして呼ばれることがあり、繰り返しになるが、第1のエレメントは、セクターが属するセルのカラーから来ている。少なくとも部分的に上述のことに基づいて、この特定の例に対する再使用ファクターが、K=9または1/9であることは、明白である。] [0023] 図1に示した実施形態とは異なる、例示的な実施形態310を、図3に示している。図3も、計画的な、または、専用のカラーリングの例を図示している。記述している特定の実施形態に対して、送信される信号波形は、図6中の610により図示されているような、時分割多重化(TDM)信号波形を構成している。計画的なカラーリングでは、同じカラーのセクター間で干渉をバランスよく低減させるために、カラーは、固定または専用の方法で割り当てられている。しかしながら、もちろん、クレームされている主題事項は、このようなアプローチを用いることに対する範囲に限定されるものではない。したがって、図3および図6により図示されているように、潜在的な信号干渉を低減させるために、信号は特定のタイムスロット中で送信される。ここで上記の記述から理解されうるように、専用のリソースおよび再使用がチャネル間の干渉を低減させ、したがって、遠近効果を緩和し、同様に、可聴性を改善させるのを助ける。それゆえ、少なくともこの特定の実施形態に対して、特定のセルセクターに関係する専用のタイムスロット中で送信されるTDM信号波形は、高検出可能なパイロット(HDP)信号を構成している。下記でさらに記述することになるように、このことにより、地上の位置特定推定の正確さを改善できるが、繰り返しになるが、クレームされている主題事項は、この点における範囲に限定されるものではない。] 図1 図3 図6 [0024] クレームされている主題事項は、この点における範囲に限定されるものではないが、上述した実施形態の別の利点は、この特定の状況において増分検出として呼ばれる特徴を実現する機会である。増分検出は、ここでは、位置特定の正確さを改善できる追加の拡張パイロット信号の受信を待つことにより、時間と位置特定推定の正確さとの間のリアルタイムトレードオフにかかわる、移動局の受信機部の能力に関連している。] [0025] 例えば、上記の例示的な実施形態に関連して記述したように、セクターの9グループまたは9組のうちの1つに対する拡張パイロットシグナリングを含む、送信された信号波形を受信する移動局は、位置特定推定を計算する前に、セクターの他のグループまたは他の組に対する拡張パイロット信号を含みうる追加のタイムスロットの受信を待つというオプションを有している。しかしながら、特定のアプリケーションを含みうる、さまざまなファクターに少なくとも部分的にしたがって、それにもかかわらず、例えば、移動局は、望ましいと決定された場合、追加の信号の受信を待つことなく、位置特定を推定してもよく、それにより、遅延をより少なくするために、追加の“可聴性”を断念する。移動局は、他の組またはグループの他のセクターから、追加の拡張パイロット信号を受信して、処理することにより、さらに正確に位置特定を推定できる。図6に図示している実施形態に対して、単に1つの例として、限定するものではないが、移動局または他の受信機は、この特定の実施形態において、拡張パイロット信号専用のタイムスロットの1/3、2/3またはすべてを受信した後に位置特定を推定することにより、「ポジション固定」を行ってもよい。信号を処理する前の、より長い遅延は、一般的に、より多くの検出された基地局に対応すべきであり、それゆえ、増分的に、より良い検出推定を提供する。] 図6 [0026] クレームされている主題事項は、この点における範囲に限定されるものではないが、いくつかの実施形態に対して、上述したトレードオフが、グレースフルまたはスムーズである場合には、このことは望ましいかもしれない。図3に示している実施形態のような、このような1つの実施形態において、繰り返しになるが、限定するものではないが、移動局は、特定の送信順序を用いた結果として、比較的早い時間に、すべての方向から適度な数の基地局を検出できるかもしれない。例えば、移動局が、特定の遅延量の間に、異なる方向から基地局を検出できるように、グルーピングまたは送信ストラテジーが設計されるかもしれない。例えば、グループに対して、特定のポイントについての基地局の分布が、放射状に対称であると言えるかもしれない。基地局の集まりの状態の状況では、もちろん、厳密な放射状の対称からのバリエーションが予想される。したがって、構成は、常に放射状に対称である必要はないが、時間にわたって平均した場合には、ほぼ放射状に対称である。それにもかかわらず、図6に示している実施形態以外の他の実施形態も可能であり、クレームされている主題事項の範囲内に含まれるように意図されている。さらに、クレームされている主題事項は、トレードオフがスムーズまたはグレースフルでないかもしれない実施形態、あるいは、トレードオフがまったく生じない実施形態をカバーすることも意図している。] 図3 図6 [0027] 専用のまたは計画的なカラーリングに対して、システムまたはネットワークが、特定の「カラーマップ」について、移動局または端末に知らせることも可能である。代替的に、おそらく、移動局がちらばる前に、移動局のメモリ中に情報がロードされるか、または、おそらくは、移動局は、時間にわたる拡張パイロット信号検出を通して、隣接するセクターに関するカラーマップを決定する。潜在的な干渉を低減させるために、少なくともいくつかの実施形態において、セクターまたはセルが、すぐ隣接するセクターまたはセルと、同じカラーを共有しないことが望ましいかもしれない。同様に、2つの隣接するセクターが同じPNシーケンスを共有する場合、移動局が両方のセクターを検出するシチュエーションでは、それらが同じカラーを共有していなければ、曖昧さを解消する助けとなるが、もちろん、クレームされている主題事項は、この点における範囲に限定されるものではない。] [0028] 図4は、実施形態410を図示している概略図であり、1xEV−DOに対して拡張パイロット信号を提供するために用いることができる、クレームされている主題事項にしたがった、多くの可能性ある実施形態のうちの1つである。ここで、例えば、以前に提案したように、「同じカラー」のセクター間での干渉をバランスよく低減させるようにカラー割り当てがなされる。この特定の実施形態は、計画的なまたは専用のカラーリングを用いるが、以前に明らかにしたように、クレームされている主題事項は、専用のカラーリングに対する範囲に限定されるものではない。下記でより詳細に記述することになるように、クレームされている主題事項の範囲内で他のアプローチを用いてもよい。] 図4 [0029] それにもかかわらず、この特定の実施形態に続いて、図9に図示しているように、256タイムスロットごとに3つのタイムスロットが確保されてもよく、以前提案していたように、これは、結果として、およそ1%のオーバーヘッドになる。スロット910は、例えば、3スロットパケットのように、1つのインターレース中で、連続して送信してもよいが、もちろん、クレームされている主題事項は、拡張パイロットシグナリングに対して「バースト的な」送信をする範囲に限定されるものではない。例えば、アイドリング状態の移動局は、すみやかにアイドリング状態を脱して、このようなバーストを処理し、その後アイドリングに戻ってもよく、潜在的に、結果として、検出の電力効率がより良くなる。] 図9 [0030] この特定の実施形態に対して、バーストシーケンスは、赤、緑、青であるが、図示しているように、連続するバースト上において、α、β、およびγが変化する。同様に、この特定の実施形態に対して、3つのタイムスロットのバーストは、768スロットの後に、周期的にシフトするが、クレームされている主題事項は、この点における範囲に限定されるものではない。しかしながら、このようなアプローチの利点は、いくつかのシチュエーションにおいて生じる可能性ある曖昧さを解消することである。例えば、受信機が、1つのセクターからの拡張信号パイロットしか検出できない場合には、周期的なシフトがなくても、どの専用のスロットが検出されているかについての曖昧さが存在するかもしれない。] [0031] この特定の実施形態に伴いうる別の可能性ある特徴は、オーバーブーストした電力で、これらの拡張パイロット信号を送信することである。このことが、カバレッジの改善につながる。しかしながら、これらのタイムスロットは平均電力に対するピークが低い比であるので、過剰な歪みにはなりにくい。同様に、DOパイロット信号のような拡張されていない信号をコード化するのに使用するのとは異なるPNシーケンスを使用して拡張パイロット信号をコード化することは、有益であるかもしれない。限定するものではないが、実現するのに比較的便利である1つのアプローチは、拡張されていない信号に対して基地局により適用されるシーケンスの複素共役に対応するPNシーケンスを使用することを含んでもよい。] [0032] 専用のまたは計画的なカラーリングが、そのうちのいくつかを上述した潜在的な利点を提供する一方、セクター間の干渉を低減させるためのカラー割り当ては、何らの量の計画的な労力を伴う。この労力を減らす、または、この労力から逃れることが可能な場合には、カラー割り当ては、いくつかのシチュエーションにおいて有利になる。1つのアプローチは、専用のカラーリングよりもむしろ、ここで時間変化カラーリングとして呼ぶことがあるものを用いることである。時間変化カラーリングでは、さまざまなセクターのカラーは、時間とともに変化する。しかしながら、カラー割り当て、および/または、送信順序は、それでもなお、決定論的であってもよい、または、非決定論的であってもよい(例えば、ランダム、または、擬似ランダム)。したがって、いくつかのインプリメンテーションにおいて、例えば、基地局に対するカラー割り当ては固定させ、送信順序を変化させてもよい。さらに、送信順序は、予め定められた方法で、または、擬似ランダム的な方法で、時間にわたって変化させてもよい。しかしながら、他のインプリメンテーションでは、送信順序は固定させ、カラー割り当ては変化させてもよい。繰り返しになるが、ここでは、カラー割り当ては、予め定められた方法で、または、擬似ランダム方法で、変化させてもよい。] [0033] 繰り返しになるが、限定するものではないが、説明が容易になるように、例えば、システムは、時分割多重化信号を用いることを仮定しているが、以前に示したように、FDM、OFDMのような、他の多くのアプローチを用いてもよい。また、このようなシステムは、ランダム、すなわち、時間変化スキームのような、非専用スキームを用いてもよいことも仮定する。例えば、ランダムカラーリングを用いる非専用スキームでは、この特定の実施形態に対して、例えば、セクターにカラー割り当てを行うために、擬似ランダムプロセスを用いてもよい。同様に、移動局が、特定の擬似ランダムプロセスと初期シードとを有する場合、例えば、移動局は、任意の所定のポイントにおける特定の関係を決定することができる。したがって、対象となるセクターに対応する拡張パイロット信号は、タイムスロットにより検出され、それにより、移動局に対する計算の複雑さが低減する。ここで留意に値するのは、いくつかの実施形態に対して、移動局により検出可能であり、PNシーケンスを共有している2つのセクターは、同じシードを共有しないことが望ましい。このことにより、移動局が両方のセクターを検出するシチュエーションにおける曖昧さが解消される。もちろん、拡張パイロット信号が、例えば、FDM信号である実施形態において、今まさに記述したものと類似の擬似ランダムアプローチを同様に用いてもよい。繰り返しになるが、同じシードで始まる同じ擬似ランダムプロセスを適用することにより、例えば、移動局は、対象となる選択されたセクターに対応する、選択された周波数を決定して、信号検出プロセスの一部として、これらの周波数をチェックすることができ、それにより、このような計算を行うための処理を減らすことができる。] [0034] ランダムカラーリングの1つの特定の例を、下記でより詳細に記述する。この特定の実施形態では、さまざまなセクターのカラーが、擬似ランダム的に割り当てられる。したがって、ここでは、この特定の実施形態に対して、セクターのカラーは、擬似ランダム手法で、時間とともに変化する。ここで、用語、カラーは、以前に記述した2タプルに関連している。例えば、以前に記述したように、拡張パイロット信号を9つのタイムスロットに区分して、スーパーセットを一緒になって形成するセクターの9組または9グループに対応させることを仮定する。1つの特定の実施形態において、特定のセルは、例えば、0から8までの間の擬似ランダム整数を発生させ、その後、これらは、カラーにマッピングされる。セル内のセクターは、0、1、2...と番号が付けられる。特定のセルに対して、擬似ランダム的に決定されたカラーは、この特定の実施形態では、例えば、セクター0に割り当てる。セクター0、1、2...が、ラップアラウンドで、α、β、γのシーケンシャルな順序をたどるような方法で、セル内の他のセクターは、その後、カラーが付けられる。例えば、セクター0が、第2のエレメントとして割り当てられたβを有する場合、セクター1は、γを有し、セクター2はαを有する。] [0035] この特定の実施形態に対して、ここではカラーグループを表している、セクターの任意の組は、平均的な意味において、総セクターのうちの1/9を有している。しかしながら、擬似ランダム的なカラー割り当ての所定の実現のために、セクターの特定の組は、セクターのうちの1/9より多く、または、少なく有してもよい。静的な移動局または受信機に対して、ランダムカラーリングは有益かもしれない。なぜなら、静的な移動局に対する専用のカラーリングは、結果として、正確がより低い位置特定推定を一般的に生成させる干渉になるかもしれないからである。もちろん、専用のカラーリング実施形態に対して上述したような周期的なシフトは、その性質により、ランダムカラーリングに対しては省いてもよい。] [0036] 信号波形が、時分割多重化信号、すなわち、TDM信号を構成しているという特徴を図示している、拡張パイロット信号の実施形態を以前に記述した。特に、プロトコル1xEV−DOに関連して、このことを記述した。しかしながら、以前に記述したように、送信される信号波形が、他の送信される信号波形と相互に直交するように、他の多くの信号次元を用いてもよい。例えば、よく知られているように、周波数分割多重化(FDM)信号のケースにおけるように、信号が、周波数次元に関して相互に直交してもよい。同様に、直交周波数分割多重化、すなわち、OFDMを用いる通信システムが存在する。このシステムでは、時間および周波数次元の両方に関して相互に直交する信号波形が送信されうるように、信号が変調される。この特定のタイプの拡張パイロット信号は、2つの例に関連して記述する。1つの例は、WiMAX仕様に関してであり、別の例は、LTE仕様に関してであり、WiMAXとLTEとの両者を、他の類似のワイヤレスプロトコルまたは通信仕様に関連して、下記でより詳細に明記する。] [0037] 例えば、WiMAXに関連して、拡張パイロットシグナリングのための多数の可能性あるアプローチが考えられる。このような1つのアプローチは、プリアンブルを送信するために、WiMAX中のダウンリンクサブフレームにおける第1のOFDMシンボルを使用するという特徴を使用してもよい。プリアンブルは、同期化と、初期チャネル推定と、ハンドオフとのために用いられる。特に、OFDMシンボルは、時間および周波数において多重化されてもよい。プリアンブルのOFDMシンボルにおける副搬送波は、副搬送波の3つのグループに区分されてもよく、ここで、副搬送波のグループは、副搬送波組として呼ばれる。セグメント化された周波数の再使用シチュエーションにおいて、セクターは、特定の副搬送波組に割り当てられてもよい。例えば、セグメント化された周波数の再使用は、システム帯域幅が、1つの無線周波数搬送波に属しており、そしてセクター間で分割されているシチュエーションに対応していてもよい。代替的なインプリメンテーションでは、搬送波組が、依然として、3つの副搬送波を有していてもよく、1つのセクターが、1つの搬送波組の3つの副搬送波すべてに割り当てられてもよい。今まさに記述した位置特定のためにプリアンブルパイロットを用いることの欠点は、移動局が基地局に近づくにつれて、移動局が基地局に強い干渉を与えて、同じ副搬送波組を使用して他の移動局を検出する基地局の能力に干渉するかもしれないということである。さらに、移動局が他の基地局から遠くにあると、そのために、他の基地局が移動局を検出する困難さを有するかもしれない。] [0038] WiMAXは、「ゾーン」アプローチを使用している。「ゾーン」アプローチは、フレーム内の時分割多重化に関連している。フレームは、異なるゾーンを含んでいてもよく、ゾーンは、異なる数のOFDMシンボルを有していてもよい。標準規格により、新しいゾーンを作ることができる。それゆえ、WiMAXと互換性があることを意図している1つの実施形態において、拡張パイロット信号は、位置特定のために作られた新しいゾーン中で送信されてもよい。ゾーンは、DLフレームの一部として、低いデューティーサイクルを有してもよいので、1xEV−DOに対して以前に記述したように、ここでも、1%を下回るようなオーバーヘッドが含まれるかもしれない。] [0039] フレーム内のゾーンは、1つの実施形態において、例えば、すべての基地局に対して同じであってもよい。基地局は、それゆえ、受信移動局に送信するダウンリンクマップ情報の一部として、PLP(位置特定パイロット)ゾーン情報を送信してもよい。識別目的のために、基地局は、位置特定パイロットのための1組の可能性あるシーケンスのうちの1つを使用してもよい。例えば、他のアプローチにおいて使用されてきたように、チューシーケンスが用いられてもよい。もちろん、混乱を避けるために、位置特定パイロットをプリアンブルとして検出させることを避けるために、異なるコードを使用すべきであり、逆もまた同じである。] [0040] このWiMAXゾーンアプローチ内で、時分割多重化信号に関連して以前に記述したアプローチの拡張として、セルのカラーコーディングを取り扱ってもよい。したがって、所定の位置特定ゾーンに対して、1つのカラーグループの基地局が、自己の位置特定パイロットを送信する。グループ中の異なる基地局が、自己の位置特定パイロットに対して異なるシーケンスを使用する。1xEV−DOに対して以前に図示したように、このことは、例として、K=3、または、K=9で用いられてもよい。同様に、この手法において、増分検出も実現できる。] [0041] WiMAXを用いる1つの観点は、OFDMシンボルを使用する結果として、拡張パイロット信号が、周波数および時間信号次元において相互に直交することである。図6中の実施形態610により図示されているように、例えば、αセクターは、第1のPLPゾーンを用いてもよく、βセクターは、第2のPLPゾーンを用いてもよく、γセクターは、第3のPLPゾーンを用いてもよい。それゆえ、αセクターに対して指定されたPLPゾーン内で、周波数シグナリング次元に関して、異なるセルが反映される。同様に、類似のアプローチが、βおよびγセクターに対して生じる。ここで、以前と同じように、移動局が増分検出を用いることがオプションとして残っている。同様に、以前に記述したように、専用の「カラーリング」とともに、時間変化カラーリングまたはランダムカラーリングを用いてもよい。] 図6 [0042] 後者のアプローチの1つの利点は、標準規格の修正が比較的小さいことである。異なる帯域幅配置シナリオに対して、位置特定パイロット/シーケンスが規定されてもよい。同様に、アップリンクおよびダウンリンクメッセージのさまざまな観点が規定されてもよい。例えば、パイロット検出結果を報告する新しいアップリンクメッセージとともに、隣接する基地局を端末に通信する新しいダウンリンクメッセージが追加されてもよい。報告のスピードを上げるために、パイロット検出の結果を報告するための新しいメディアアクセス制御ヘッダーが望ましい。それにもかかわらず、現在使用が計画されているWiMaxと完全に後方互換性があるかもしれない。拡張パイロット信号アプローチをサポートしていない従来のWiMAX端末は、位置特定パイロットゾーンを事実上無視する。] [0043] 同じように、LTE仕様は、WiMAXに対して以前に記述したアプローチに類似する、位置特定シグナリング仕様のためのアプローチを同様に採用してもよい。エネルギーを増加させ、したがって、検出の見込みを増加させるために、現在指定されているPSCおよびSSCのシーケンスおよびシンボルを拡張する、潜在的なアプローチがあるかもしれないが、それにもかかわらず、それでもなお、位置特定パイロットまたはPLPシグナリングを含むWiMAXに関連して今まさに記述したものと類似するパイロット構造を規定することに、利点がある。] [0044] 位置特定のために専用のパイロットを用いる実施形態において、現在LTEに対して意図されている信号の構造内に、セルが、位置特定パイロットのための何らかのわずかな時間を確保してもよい。より具体的には、いくつかのRBおよびいくつかのTIを、位置特定パイロットのために用いてもよい。同様に、位置特定パイロットのために、セルは、識別目的のための512個のチューシーケンスのうちの1つを使用してもよい。同様に、セルは、以前に記述した手法に類似する、時間または時間周波数再使用で、PLPを送信してもよい。例として、その全文が参照によりここに組み込まれ、現在クレームされている主題事項の譲受人に割り当てられている、“ワイヤレス通信システムのための位置特定”と題する、アター氏らにより、2008年5月1日に出願された、米国特許出願シリアル番号12/113,810号(代理人事件登録番号071421号)に関連して、PLP送信を記述している。したがって、以前にWiMAXに関して記述したように、特定のインプリメンテーションにしたがって、再使用、増分検出、専用のカラーリング、または、ランダムカラーリングをすべて用いてもよい。] [0045] 拡張パイロット信号を用いるさらに別の実施形態では、このような拡張パイロット信号の観点が構成可能であってもよく、限定するものではないが、例えば、タイムスロットを用いるか否か、どのタイムスロットで、どのくらいの頻度で、拡張パイロット信号を送信するか等である。例えば、1つの実施形態では、ワイヤレス通信システムのためのサービスオペレーターが、例えば、意図されたアプリケーションに少なくとも部分的に基づいて、構成可能なパラメータに対する値を指定してもよい。例えば、信号波形の送信の相互に直交する観点を、特定の値に対してセット可能である、または、特定の値から修正可能である。] [0046] 以前に述べたように、いくつかの実施形態において、位置特定に対してハイブリッドアプローチを用いてもよい。例えば、拡張パイロット信号をワイヤレス通信システムの一部として用いながら、他のメカニズムを通して受信した信号を介して利用可能な他の情報により拡張パイロット信号を補って、位置特定を決定してもよい。同様に、位置特定推定を決定することは、移動体ユニットで、完全に行われる必要はない。例えば、位置特定推定を決定することは、外部エンティティ(例えば、ポジション決定エンティティ)にロケーション情報を送信することを含んでもよい。] [0047] クレームされている主題事項は、この点における範囲に限定されるものではないが、1つの例示的な実施形態として、インターネットおよびワイヤレス通信信号の両方へのアクセスを通して、GPSタイミング情報を取得するために、拡張パイロット信号は、例えば、フェムトセルホームアクセスポイントのような、移動体セルアクセスポイントを支援してもよい。例えば、拡張パイロット信号が1xEV−DOを介して利用可能であると仮定するが、もちろん、以前に示したように、クレームされている主題事項は、1xEV−DOに対する範囲に限定されるものではない。] [0048] セルアクセスポイントは、伝播遅延によりモジュロ426.66ミリ秒GPSタイムオフセットをもたらすワイヤレス信号を基地局から受信するかもしれない。もちろん、この受信した信号は、用いられる信号の「モジュロ」の観点から、タイミングの曖昧さを有している。同様に、伝播遅延は、信号が基地局からアクセスポイントに到達するまでの時間に寄与しうる。しかしながら、この実施形態に対して、アクセスポイントは、拡張パイロット信号を使用してGPS時間を決定するために、タイミングの曖昧さを解消し、伝播遅延を無くす能力を有していてもよい。] [0049] ネットワークタイムプロトコル、すなわち、NTPv4は、例えば、セルアクセスポイントにUTC時間を提供してもよい。UTC時間は、モジュロ時間信号からの曖昧さを解消するために用いられてもよい。伝播遅延を推定して無くすために、ホームアクセスポイントは、その自己のロケーションと、タイミング信号を送信した基地局ロケーションとを取得してもよい。以前に記述したように、拡張パイロットシグナリングを使用して、これらのロケーションを取得してもよい。こうして、アクセスポイントは、伝播遅延を計算し、伝播遅延を補償して、GPS時間を計算することができる。したがって、この特定の実施形態は、GPS衛星支援がなくとも、GPS時間を提供する。いくつかの状況では、衛星にアクセスすることなく、GPS時間を取得する能力が望まれるかもしれない。] [0050] 以前に述べたように、拡張パイロット信号は、時間セグメント、周波数帯域、または、時間周波数ビンのような、多くの形態で提供してもよい。これらの後者の任意の例において、区分が直交するか、またはほぼ直交になるように、例えば、時間、周波数、または時間周波数のような、1つ以上のシグナリング次元に関して、K個のグループに区分してもよい。同様に、セクターのスーパーセットも、K個の組またはK個のグループに区分してもよい。特定の実施形態を参照して以前に記述したように、直交またはほぼ直交の区分と、セクター区分との間で、1対1の関係を確立してもよい。このような実施形態では、区分されている1つ以上の特定のシグナリング次元の特定のウィンドウで、セクターの特定の組に対して拡張パイロット信号を送信してもよい。同様に、特定の実施形態を参照して以前に記述したように、専用のカラーリングを、または、ランダムカラーリングのような時間変化カラーリングを適用してもよい。それゆえ、特定の実施形態に関して以前に記述し、図示してきたように、拡張パイロットシグナリングを、WiMAX、LTE、UMB、あるいは、例えば、3GPPまたは3GPP2により開発されている他の4Gアプローチのような、OFDMシステムに適用してもよい。もちろん、繰り返しになるが、これらは例であり、クレームされている主題事項は、OFDMシステムばかりでなく、それ以外のものをカバーすることを意図している。] [0051] それゆえに、例えば、以前に記述した実施形態のような、ワイヤレス通信、または、ロケーション決定技術を、さまざまなワイヤレス通信ネットワークのホストに対して使用してもよい。限定するものではないが、これらは、コード分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、シングル搬送波FDMA(SC−FDMA)ネットワーク等を含んでいる。CDMAネットワークは、少数の無線技術の名前を挙げるだけでも、cdma2000、ワイドバンドCDMA(W−CDMA)、または、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)のような、1つ以上の無線アクセス技術(RAT)を実現できる。ここで、cdma2000は、IS−95、IS−2000、または、IS−856標準規格にしたがって実現される技術を含んでもよい。UTRAは、ワイドバンドCDMA(W−CDMA)、または、低チップレート(LCR)を含んでもよい。TDMAネットワークは、移動体通信用グローバルシステム(GSM)のような、無線技術を実現できる。OFDMAネットワークは、エボルブドUTRA(E−UTRA)、IEEE802.11、(WiMAX仕様としても呼ばれる)IEEE802.16、IEEE802.20、フラッシュOFDM(登録商標)等のような、無線技術を実現できる。UTRAと、E−UTRAと、GSMは、ユニバーサル移動体電気通信システム(UMTS)の一部である。(LTE、または、LTE仕様としても呼ばれる)ロングタームエボリューションは、E−UTRAを使用できるUMTSのリリースである。UTRAと、E−UTRAと、GSMと、UMTSと、LTEは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)から取得できる文書中に記述されている。Cdma2000は、第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2)から取得できる文書中に記述されている。3GPPおよび3GPP2の文書は、もちろん、公に入手可能である。] [0052] 信号を処理するシステムの例示的なインプリメンテーションが、図7に図示されている。しかしながら、これは単に、特定の例にしたがって処理することにより信号が取得可能であるシステムの例に過ぎず、クレームされている主題事項から逸脱することなく、他のシステムを使用してもよい。図7に図示されているように、この特定の例にしたがうと、このようなシステムは、プロセッサ1302と、メモリ1304と、相関器1306とを含む、コンピューティングプラットフォームを備えていてもよい。相関器1306は、(示されていない)受信機により提供され、直接的にか、または、メモリ1304を通じてかのいずれかにより、プロセッサ1302により処理される信号に対して、相関関数または演算を生成させる。相関器1306は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、または、任意に組み合わせたもので実現してもよい。しかしながら、これは単に、相関器がいかに実現されうるかの例に過ぎず、クレームされている主題事項はこの特定の事例に対して限定されるものではない。] 図7 [0053] しかしながら、ここで、この例を続けると、メモリ1304は、プロセッサ1302によりアクセス可能で実行可能である命令を記憶できる。ここで、このような命令と組み合わされたプロセッサ1302は、限定するものではないが、例えば、PNまたは他のシーケンスを相関させることのような、以前に記述したさまざまな演算を実行できる。] [0054] 図8を見ると、無線トランシーバ1406は、音声またはデータのようなベースバンド情報で、無線周波数(RF)搬送波信号を変調してもよい、または、変調されたRF搬送波信号を復調して、ベースバンド情報を取得してもよい。アンテナ1410は、例えば、ワイヤレス通信リンクを介して、変調したRF搬送波を送信してもよい、または、変調されたRF搬送波を受信してもよい。] 図8 [0055] ベースバンドプロセッサ1408は、ワイヤレス通信リンクを介する送信のために、ベースバンド情報をCPU1402からトランシーバ1406に提供できる。ここで、CPU1402は、ユーザインターフェース1416内の入力デバイスから、このようなベースバンド情報を取得できる。ベースバンドプロセッサ1408はまた、ユーザインターフェース1416内の出力デバイスを通して送るために、ベースバンド情報をトランシーバ1406からCPU1402に提供できる。ユーザインターフェース1416は、音声またはデータのようなユーザ情報を入力または出力する複数のデバイスを備えていてもよい。このようなデバイスは、例えば、キーボード、ディスプレイスクリーン、マイクロフォン、または、スピーカを含んでもよい。] [0056] ここで、SPS受信機1412は、SPS送信を受信して復調し、復調した情報を相関器1418に提供できる。相関器1418は、受信機1412により提供された情報から、相関関数を適用できる。例えば、所定のPNシーケンスに対して、相関器1418は、例えば、規定されたコヒーレントおよび非コヒーレントの積分パラメータにしたがって適用される相関関数を生成させることができる。相関器1418はまた、トランシーバ1406により提供されたパイロット信号に関連する情報から、パイロット関連の相関関数を適用できる。チャネルデコーダー1420は、ベースバンドプロセッサ1408から受け取ったチャネルシンボルを、基礎となるソースビットにデコードできる。チャネルシンボルが畳み込みエンコードされたシンボルを含む1つの例では、このようなチャネルデコーダーは、ビタビデコーダーを含んでもよい。チャネルシンボルが畳み込みコードのシリアルまたはパラレルの連結を含む第2の例では、チャネルデコーダー1420は、ターボデコーダーを含んでもよい。] [0057] メモリ1404は、例えば、以前に、記述または提案してきたプロセス、あるいは、インプリメンテーションのうちの1つ以上を行うことが実行可能である命令を記憶してもよい。CPU1402は、このような命令にアクセスして、このような命令を実行してもよい。これらの命令の実行を通して、CPU1402は、さまざまな信号処理関連タスクを行うように、相関器1418に命令してもよい。しかしながら、これらは単に、特定の観点において、CPUにより行われうるタスクの例に過ぎず、クレームされている主題事項はこれらの点において限定されるものではない。これらは単に、位置特定を推定するシステムの例に過ぎず、クレームされている主題事項はこれらの点において限定されるものではないことが、さらに理解されるべきである。] [0058] 一般に、拡張パイロットは、標準パイロットよりも低い干渉(例えば、より高い信号対ノイズ比(SNR))を有するように設計されているパイロットであり、ポジショニングに使用するのに適している。拡張パイロットはまた、ロケーションパイロット、位置特定(PL)パイロット、高検出可能パイロット(HDP)等として呼ばれることがある。上述したように、ワイヤレスネットワーク中のすべてのセクターのうちのサブセット(例えば、セクターの指定された組)だけに、所定のタイムスロットまたは所定の時間周波数リソース中に拡張パイロットを送信させることによって、拡張パイロットに対する干渉を低くすることができる。送信組中の異なるセクターに、異なるパイロットシーケンスを使用させることによっても、干渉を低くすることができる。] [0059] 標準パイロットは、ワイヤレスネットワーク中で利用可能であるパイロットであり、セクター検出、捕捉、および/または他の目的のために使用される。標準パイロットはまた、他の名前により呼ばれることがある。例えば、標準パイロットは、図2中に示されている1xEV−DOネットワークに対する「DOパイロット」、WiMAXネットワーク中のプリアンブルパイロット等であってもよい。] 図2 [0060] ワイヤレスネットワーク中のセクターは、標準パイロットと拡張パイロットとの両方を送信してもよい。例えば、1xEV−DOネットワーク中のセクターは、図2中の「DOパイロット」フィールド中で、標準パイロットを送信してもよいし、パイロットフィールド220、230、240、および250中で、拡張パイロットを送信してもよい。WiMAXネットワーク中のセクターは、プリアンブル中で、標準パイロットを送信してもよいし、パイロットロケーションパイロット(PLP)ゾーン中で、拡張パイロットを送信してもよい。上述したように、セクターは、設計されたレートにおいて標準パイロットを送信してもよいし、オーバーヘッドを低減させるために、より低いレートにおいて拡張パイロットを送信してもよい。] 図2 [0061] 端末または移動局は、担当するセクターとともに近くのセクターからも、標準パイロットを受信するかもしれない。端末はまた、担当するセクターと、近くの基地局と、より遠くのセクターとから、拡張パイロットを受信するかもしれない。より遠くのセクターからの標準パイロットが高い干渉を観測するかもしれないのに対し、担当するセクターおよび近くのセクターからの標準パイロットは、高い干渉を観測しないかもしれない。干渉が高いと、端末が、ポジション推定を取得する目的で、より遠くのセクターにアクセスして、このようなセクターに対する測定を行うことが妨げられる。対照的に、近くおよびより遠くのセクターの両方からの拡張パイロットは、より低い干渉を観測するかもしれず、したがって、端末が、より多数のセクターに対する測定を行うことを可能にするかもしれない。拡張パイロット測定で取得したポジション推定は、標準パイロット測定で取得したポジション推定よりも、より高い正確さを有するかもしれない。] [0062] 端末のロケーションを推定するために、および、他の目的のために、ここで記述する拡張パイロットを使用してもよい。用語「ロケーション」と「ポジション」とは同義であり、区別なく使用することが多い。ポジショニング、すなわち、ロケーション決定は、ユーザプレーンロケーションアーキテクチャ/ソリューションと、制御プレーンロケーションアーキテクチャ/ソリューションとによりサポートされてもよい。ユーザプレーンロケーションアーキテクチャは、ユーザプレーンを介して、ロケーションサービス(LCS)にメッセージを送るロケーションアーキテクチャである。制御プレーンロケーションアーキテクチャは、制御プレーンを介して、ロケーションサービスにメッセージを送るロケーションアーキテクチャである。ユーザプレーンは、より高次のレイヤアプリケーションにシグナリングを伝えて、ユーザプレーンベアラを用いるメカニズムであり、典型的に、ユーザデータグラムプロトコル(UDP)、送信制御プロトコル(TCP)、および、インターネットプロトコル(IP)のようなプロトコルで実現されている。制御プレーンは、より高次のレイヤアプリケーションにシグナリングを伝えるメカニズムであり、典型的に、ネットワーク特定プロトコルと、インターフェースと、シグナリングメッセージとで実現されている。ロケーションサービスをサポートするメッセージは、制御プレーンアーキテクチャでは、シグナリングの一部として伝えられ、ユーザプレーンアーキテクチャでは、(ネットワークの見地から)データの一部として伝えられる。しかしながら、メッセージのコンテンツは、ユーザプレーンおよび制御プレーンのロケーションアーキテクチャの両方において、同じであるか、または、類似していてもよい。] [0063] ここで記述する拡張パイロットは、オープン移動体連合(OMA)からのセキュアユーザプレーンロケーション(SUPL)、CDMA開発グループ(CDG)からのV1またはV2ユーザプレーン、および、3GPP2からのX.S0024のような、さまざまなユーザプレーンロケーションアーキテクチャとともに使用してもよい。V1、V2、および、X.S0024は、3GPP2ネットワークに適用可能である。SUPLは、3GPPおよび3GPP2ネットワークに適用可能である。拡張パイロットはまた、3GPP TS 23.271と、TS 43.059と、TS25.305とにおいて記述されている3GPP制御プレーン、および、IS−881と3GPP2 X.S002において記述されている3GPP2制御プレーンのような、さまざまな制御プレーンロケーションアーキテクチャとともに使用してもよい。これらのユーザプレーンおよび制御プレーンのロケーションアーキテクチャは、公に入手可能な文書中に記述されている。明確にするために、SUPLに対する技術のある観点を以下で記述しており、以下の記述の大部分でSUPL専門用語を使用している。] [0064] 図10は、拡張パイロットを使用してロケーションサービスをサポートする例示的な配備を示している。端末1020は、ワイヤレスネットワーク1010と通信して、通信サービスを取得してもよい。ワイヤレスネットワーク1010は、3GPP2 cdma2000 1xRTT(すなわち、「1x」)ネットワーク、3GPP2 cdma2000EV−DO(すなわち、「1xEV−DO」)ネットワーク、WiMAXネットワーク、3GPPUMTSネットワーク、3GPPLTEネットワーク、3GPP2 UMBネットワーク、WLAN等であってもよい。ワイヤレスネットワーク1010は、基地局と、他のネットワークエンティティとを含んでもよい。簡単にするために、1つの基地局1012および1つのネットワーク制御装置1014のみを図10に示している。基地局1012は、特定の地理的エリアに対して、通信カバレッジを提供できる。基地局1012のカバレッジエリア全体は、複数の(例えば、3つの)より小さなエリアに区分してもよい。3GPP2では、基地局の最小のカバレッジエリアが、「セクター」または「セルセクター」として呼ばれることがあり、基地局のカバレッジエリア全体が、「セル」として呼ばれることがある。3GPPでは、基地局の最小のカバレッジエリアが、「セル」として呼ばれることがある。したがって、3GPP2中の「セクター」は、3GPP中の「セル」と均等かもしれない。明確にするために、以下の記述では、3GPP2の「セクター」および「セル」の概念を使用している。ネットワーク制御装置1014は、1組の基地局に結合しており、これらの基地局に協調と制御とを提供し、端末1020のような端末に対する、音声、データ、および、シグナリングトラフィックの伝送をサポートできる。] 図10 [0065] 端末1020は、SUPLにおいて、SUPLイネーブル端末(SET)として呼ばれることがある。用語「端末」、「移動局」、および、「SET」は、区別なく使用することがある。端末1020は、ワイヤレスネットワーク1010内の異なるセクターからの信号(例えば、拡張パイロットおよび/または標準パイロット)を受信して測定し、セクターに対するタイミングおよび/または信号強度測定を取得してもよい。SET1020に対するポジション推定を導出するために、セクターのタイミングおよび/または信号強度測定と、セクターの既知のロケーションとを使用してもよい。ポジション推定はまた、ロケーション推定、ポジション固定等として呼ばれることがある。端末1020は、衛星1050からの信号も受信して測定し、衛星に対する擬似距離測定を取得してもよい。衛星1050は、米国のグローバルポジショニングシステム(GPS)、欧州のGalileoシステム、ロシアのGLONASSシステム、あるいは、他のいくつかの衛星ポジショニングシステム(SPS)またはグローバルナビゲーション衛星システム(GNSS)の一部であってもよい。端末1020に対するポジション推定を導出するために、衛星1050の擬似距離測定と、衛星1050の既知のロケーションとを使用してもよい。一般的に、セクターおよび/または衛星に対する測定に基づいて、および、ポジショニング方法の1つまたはポジショニング方法を組み合わせたものを使用して、ポジション推定を導出できる。] [0066] SUPLロケーションプラットフォーム(SLP)1030は、端末1020と通信して、ロケーションサービスをサポートできる。ロケーションサービスは、ロケーション情報に基づく、または、ロケーション情報に関連する、任意のサービスを含んでもよい。ロケーションサービスは、端末に対するポジション推定を決定するプロセスである、ポジショニングを含んでもよい。SLP1030は、ワイヤレスネットワーク1010から離れていてもよい、または、ワイヤレスネットワーク1010の一部であってもよい。SLP1030は、SUPLロケーションセンター(SLC)1032と、SUPLポジショニングセンター(SPC)1034とを具備してもよい。SLC1032は、ロケーションサービスに対してさまざまな機能を行って、SUPLの動作を協調させ、ユーザプレーンベアラを介してSETと対話してもよい。SLC1032は、プライバシー、入会、セキュリティ、ローミングサポート、課金/請求、サービス管理、ロケーション算出等に対する機能を行ってもよい。SPC1034は、SETに対するポジショニングと、SETへの支援データの配信をサポートし、また、ロケーション算出のために使用されるメッセージと手順とを担ってもよい。SPC1034は、セキュリティ、支援データ配信、参照検索、ロケーション算出等に対する機能を行ってもよい。SLP1030、SLC1032、および、SPC1034はまた、他の名前により呼ばれることがある。例えば、SLP1030はまた、ロケーションサーバ、ロケーション情報サーバ(LIS)、ネットワークサーバ等として呼ばれることがある。SLC1032はまた、移動体ポジショニングセンター(MPC)、ポジションサーバ(PS)、ゲートウェイ移動体ロケーションセンター(GMLC)等として呼ばれることがある。SPC1034はまた、ポジション決定エンティティ(PDE)、担当移動体ロケーションセンター(SMLC)、スタンドアローンSMLC(SAS)等として呼ばれることがある。] [0067] SUPLエージェント1040は、SLP1030と通信して、端末1020に対するロケーション情報を取得してもよい。SUPLエージェントは、ネットワークリソースにアクセスしてロケーション情報を取得する、サービスアクセスポイントまたはロケーションクライアントである。ロケーション情報は、ポジション推定および/またはロケーションに関連する任意の情報を含んでもよい。端末1020はまた、常駐SUPLエージェントを有してもよい。端末1020、SLP1030、および、SUPLエージェント1040は、それぞれ、任意のSUPLバージョンをサポートできる。SUPLバージョン2.0(SUPL2.0)は、「セキュアユーザプレーンロケーションアーキテクチャ」と題する、OMA−AD−SUPL−V2中と、「ユーザプレーンロケーションプロトコル」と題する、OMA−TS−ULP−V2中とに記述されている。これらのSUPL文書は、OMAから公に入手可能である。] [0068] 端末/SET1020は、SLP1030と通信して、ロケーションサービスを取得してもよい。SET1020により、または、SUPLエージェント1040により、ロケーションサービスを開始してもよい。] [0069] 図11は、ポジショニングするために拡張パイロットを使用する、ネットワーク開始のロケーションサービスに対する通話フロー1100の設計を示している。SUPLエージェント1040は、SET1020に対するロケーション情報を要求してもよく、移動体ロケーションプロトコル(MLP)標準ロケーション中間要求(SLIR)メッセージをSLP1030に送ってもよい(ステップA)。SLP1030は、要求されたロケーション情報に対して、SUPLエージェント1040を認証および認定してもよい。SLP1030は、その後、SET1020に対するルーティング情報を取得してもよい(ステップB)。] 図11 [0070] SLP1030は、SUPLINITメッセージを送って、SET1020とのSUPLセッションを開始する(ステップC)。SUPL INITメッセージは、SUPLセッションを識別するために使用されるセッション−id、意図されているポジショニング方法(ポス方法)、所望の品質のポジショニング(QoP)等を含んでもよい。SUPL INITメッセージを受信すると、SET1020は、データ接続セットアップ手順を行い、SET1020がまだ接続されていない場合には、SET1020自体をパケットデータネットワーク(例えば、ワイヤレスネットワーク1010)に接続させ、SLP1030に対する安全なIP接続を確立する(ステップD)。SET1020は、その後、SUPLPOSINITメッセージをSLP1030に送って、ポジショニングセッションを開始する(ステップE)。SUPL POS INITメッセージは、セッション−id、SETの現在の担当セクターを識別するロケーション−id(lid)、SET能力(例えば、ポジショニング能力)等を含んでいてもよい。] [0071] SET1020に対するポジション推定が必要な場合、その後、SLP1030およびSET1020は、ポジショニングセッションのためにメッセージを交換してもよい。SLP1030は、SUPLPOSメッセージを送ってもよく、SUPL POSメッセージは、TS 44.031中に記述されている無線リソースLCSプロトコル(RRLP)、TS 25.331中に記述されている無線リソース制御(RRC)、または、3GPP2 C.S0022中に記述されているTIA−801のような、ポジショニングプロトコルのためのメッセージを伝えてもよい(ステップF)。ここで使用するような「TIA−801」は、TIA/EIA/IS−801と、TIA−801−Aと、TIA−801−Bとを含むすべてのバージョンのTIA−801を含んでいる。RRLP/RRC/TIA−801メッセージは、拡張パイロット情報を含んでいてもよく、拡張パイロット情報は、異なるセクターからの拡張パイロットを測定するために、SET1020により使用してもよい。SET1020はまた、SUPL POSメッセージを送ってもよく、SUPL POSメッセージは、拡張パイロット測定結果および/または他の情報を含むRRLP/RRC/TIA−801メッセージを伝えてもよい(ステップG)。一般的に、SLP1030は、ステップFにおいて、例えば、拡張パイロット情報が、SET1020により必要とされるか否かにしたがって、SUPL POSメッセージを送ってもよいし、送らなくてもよい。SET1020は、ステップGにおいて、例えば、ロケーション算出が、SET1020またはSLP1030により行われるか否かにしたがって、SUPL POSメッセージを送ってもよいし、送らなくてもよい。各エンティティは、ポジショニングセッション中の任意の時間において、SUPL POSメッセージを送ってもよい。SET1020およびSLP1030はまた、ポジショニングセッション中に他のメッセージを交換してもよく、このことは、簡単にするために、図11では示していない。] 図11 [0072] SET支援ポジショニングに対して、SLP1030は、SET1020から受信したパイロット測定結果に基づいて、SET1020に対するポジション推定を算出してもよい。SETベースのポジショニングに対して、SET1020は、SLP1030からの支援に基づいて、SET1020自体に対するポジション推定を算出してもよい。任意のケースでは、ポジショニングセッションが完了すると、SLP1030は、SUPLENDメッセージをSET1020に送る(ステップH)。SLP1030は、MLP標準ロケーション中間回答(SLIA)メッセージ中で、要求されたロケーション情報をSUPLエージェント1040に送る(ステップI)。] [0073] 一般的に、拡張パイロット情報は、異なるセクターからの拡張パイロットを測定する際に、端末/SETに対して有用である任意の情報を含んでもよい。1つの設計では、拡張パイロット情報は、以下のもののうちの1つ以上を含んでいてもよい。 ・拡張パイロットを送信するセクターの識別 ・拡張パイロットがセクターにより送信される、時間ロケーションまたは時間周波数リソース(例えば、1xEV−DO中のタイムスロット、WiMAX中の拡張パイロットゾーン等)の識別 ・拡張パイロットに対して使用されるパイロットシーケンスの識別 ・セクターの各組内でのセクターの識別および各セクターにより使用される拡張パイロットシーケンスの識別 ・各基地局またはセクターのロケーション座標 ・異なる基地局間のパイロットタイミング差 ・弱いパイロット信号の測定を支援するための、端末の推定されたロケーションに対するおおよそのパイロット測定結果、および、 ・拡張および/または標準パイロットに対して要求される、または、許容される測定時間] [0074] 拡張パイロット情報は、拡張パイロットに関連する他の情報も含んでいてもよい。SET1020に送る特定の情報は、拡張パイロットを発生させる方法、セクターを組に区分すること、ネットワークアーキテクチャ等のような、さまざまな要因に依存していてもよい。SLP1030は、ポジショニングセッションの開始時において、または、SET1020により要求された場合にのみ、または、拡張パイロット測定がSET1020によりサポートされている場合にのみ、または、他のいくつかの基準に基づいて、拡張パイロット情報をSET1020に送ってもよい。] [0075] 一般的に、パイロット測定結果は、端末/SETに対するポジション推定を計算するのに有用である任意の情報を含んでもよい。1つの設計では、パイロット測定結果は、以下のもののうちの1つ以上を含んでいてもよい。 ・標準パイロット測定結果、例えば、1xEV−DOネットワーク中のDOパイロット、WiMAXネットワーク中のプリアンブルパイロット等に対する結果 ・拡張パイロット測定結果 ・パイロット測定統計量、例えば、各パイロット測定に対する標準偏差、および、 ・測定がなされた時間、セクター識別等のような、他の情報] [0076] 拡張パイロット測定結果は、検出された拡張パイロットおよび/またはSLP1030により示された拡張パイロットに対するタイミング測定と、検出された、および/または、示された拡張パイロットに対する信号強度測定と、検出された、および/または、示された拡張パイロットを送信するセクターのセクターID等を含んでいてもよい。拡張パイロット測定結果はまた、拡張パイロットに関連する他の情報を含んでいてもよい。SET支援ポジショニングに対して、SET1020は、パイロット測定結果を取得して、SLP1030に送ってもよく、SLP1030が、SET1020に対するポジション推定を計算できる。SETベースのポジショニングに対して、SET1020は、パイロット測定結果を取得して、SET1020自体に対するポジション推定を計算するために使用してもよい。したがって、SET1020は、パイロット測定結果をSLP1030に送ってもよいし、送らなくてもよい。] [0077] 1つの設計では、拡張パイロット情報またはパイロット測定結果は、RRLP、RRC、または、TIA−801のようなポジショニングプロトコルに対するメッセージ中で、送ってもよい。RRLP/RRC/TIA−801メッセージは、SUPLPOSメッセージ中で伝えられてもよく、SUPL POSメッセージを、例えば、図11に示されているように、SET1020とSLP1030との間で交換してもよい。別の設計では、拡張パイロット情報またはパイロット測定結果は、(1)SUPLPOSINITメッセージ、または、SUPL REPORTメッセージのような既存のSUPLメッセージ、あるいは、(2)SUPL2.0中に現在規定されていない新しいSUPLメッセージ中で送ってもよい。] 図11 [0078] 図12は、拡張パイロットを使用してポジショニングを行うためのプロセス1200の設計を示している。プロセス1200は、端末またはネットワークサーバにより行われてもよい。端末は、SETまたは他のいくつかのエンティティであってもよい。ネットワークサーバは、SLPまたはロケーションサービスをサポートする他のいくつかのエンティティであってもよい。任意のケースにおいて、端末とネットワークサーバとの間で、少なくとも1つのメッセージを交換して、端末のポジショニングをするために使用される拡張パイロットに対する情報を交換してもよい(ブロック1212)。その後、交換された情報に基づいてポジショニングを行って、端末に対するポジション推定を取得してもよい(ブロック1214)。] 図12 [0079] 図13は、ポジショニングのために端末により行われるプロセス1300の設計を示している。プロセス1300は、図12中のプロセス1200の1つの設計である。端末は、拡張パイロット情報を含む第1のメッセージをネットワークサーバから受信してもよい(ブロック1312)。拡張パイロット情報は、拡張パイロットを送信するセクターの識別子、セクターにより送信される拡張パイロットの時間ロケーション、セクターにより送信される拡張パイロットの時間および周波数ロケーション、セクターにより使用されるパイロットシーケンス、セクターに対する基地局のロケーション、基地局間のパイロットタイミング差、拡張パイロットに対する測定時間、および/または、他の情報を含んでいてもよい。] 図12 図13 [0080] 端末は、拡張パイロット情報を使用して、複数のセクターに対する拡張パイロット測定を取得してもよい(ブロック1314)。端末は、拡張パイロット測定結果を含む第2のメッセージをネットワークサーバに送ってもよい(ブロック1316)。第2のメッセージは、標準パイロット測定結果、パイロット測定統計量等をさらに含んでもよい。端末は、その後、端末自体に対するポジション推定をネットワークサーバから受信してもよい(ブロック1318)。ポジション推定は、端末からの拡張パイロット測定結果に基づいて、ネットワークサーバにより計算してもよい。] [0081] 図14は、ポジショニングのためにネットワークサーバにより行われるプロセス1400の設計を示している。プロセス1400は、図12中のプロセス1200の別の設計である。ネットワークサーバは、拡張パイロット情報を含む第1のメッセージを端末に送ってもよい(ブロック1412)。ネットワークサーバは、拡張パイロット測定結果を含む第2のメッセージを端末から受信してもよい(ブロック1414)。ネットワークサーバは、拡張パイロット測定結果に基づいて、端末に対するポジション推定を計算してもよい(ブロック1416)。ネットワークサーバは、その後、端末におよび/またはSUPLエージェントのような独立したクライアントにポジション推定を送ってもよい(ブロック1418)。] 図12 図14 [0082] 図13および図14は、SET支援ポジショニングのための設計を示している。SETベースのポジショニングは、上述したようにサポートされていてもよく、端末とネットワークサーバとの間の異なるメッセージ交換を含んでもよい。] 図13 図14 [0083] 1つの設計では、ネットワークサーバはSLPであってもよく、端末はSETであってもよく、SUPLセッションの間に、少なくとも1つのメッセージをSETとSLPとの間で交換してもよい。少なくとも1つのメッセージは、少なくとも1つのSUPLメッセージであってもよい。少なくとも1つのメッセージは、ポジショニングプロトコル(例えば、RRLP、RRC、または、TIA−801)用のものでもあってもよく、少なくとも1つのSUPLメッセージ中で伝えられてもよい。別の設計では、端末とネットワークサーバとが、制御プレーンロケーションアーキテクチャを介して、少なくとも1つのメッセージを交換してもよい。] [0084] 1つの設計では、拡張パイロットは、異なる組のタイムスロット中でセクターの異なる組により送信されてもよく、1組のタイムスロットはセクターの組のそれぞれに対するものである。別の設計において、拡張パイロットは、異なる組の時間周波数リソース上でセクターの異なる組により送信されてもよく、1組の時間周波数リソースはセクターの組のそれぞれに対するものである。任意のケースでは、拡張パイロットはより低い干渉を有していてもよく、遠くのセクターを端末が検出可能にしてもよい。ワイヤレスネットワーク中のセクターは、拡張パイロットと標準パイロットとの両方をネットワーク中の端末に送信してもよい。] [0085] 図15は、図10中の、基地局1012と、端末/SET1020と、ネットワークサーバ/SLP1030との設計のブロック図を示している。簡単にするために、図15は、端末1020に対して、1つの制御装置/プロセッサ1520と、1つのメモリ1522と、1つの送信機/受信機(TMTR/RCVR)1524とのみを示し、基地局1012に対して、1つの制御装置/プロセッサ1510と、1つのメモリ1512と、1つの送信機/受信機1514と、1つの通信(Comm)ユニット1516とのみを示し、ネットワークサーバ1030に対して、1つの制御装置/プロセッサ1530と、1つのメモリ1532と、1つの通信ユニット1534とのみを示している。一般的に、各エンティティは、任意の数のプロセッサ、制御装置、メモリ、送信機/受信機、通信ユニット等を備えていてもよい。] 図10 図15 [0086] ダウンリンク上で、基地局1012は、トラフィックデータと、シグナリングと、拡張および標準パイロット信号とを、自己のカバレッジエリア内の端末に送信できる。これらのさまざまなタイプの情報は、プロセッサ1510により処理され、送信機1514により調整され、ダウンリンク上で送信されてもよい。端末1020において、基地局1012および他の基地局からのダウンリンク信号は、受信機1524により受信されて調整され、プロセッサ1520によりさらに処理されて、さまざまなタイプの情報が取得される。アップリンク上で、端末1020は、トラフィックデータと、シグナリングと、パイロットとを基地局1012に送信できる。これらのさまざまなタイプの情報は、プロセッサ1520により処理され、送信機1524により調整され、アップリンク上で送信されてもよい。基地局1012において、端末1012および他の端末からのアップリンク信号が、受信機1514により受信されて調整され、プロセッサ1510によりさらに処理されて、端末からのさまざまなタイプの情報が取得される。] [0087] プロセッサ1510および1520は、基地局1012および端末1020における動作をそれぞれ命令してもよい。プロセッサ1520はまた、図12中のプロセス1200、図13中のプロセス1300、および/または、ここで記述する技術のための他のプロセスを行ってもよい。プロセッサ1520は、拡張パイロット情報をネットワークサーバ1030から受信し、拡張パイロット測定結果をネットワークサーバ1030に送り、端末1020に対するポジション推定を計算する等してもよい。メモリ1512および1522は、基地局1012および端末1020に対するプログラムコードおよびデータをそれぞれ記憶してもよい。基地局1012は、通信ユニット1516を介して、直接的または間接的に、ネットワークサーバ1030と通信してもよい。] 図12 図13 [0088] ネットワークサーバ1030内でプロセッサ1530は、端末に対するロケーションサービスをサポートする処理を行ってもよい。例えば、プロセッサ1530は、図12中のプロセス1200、図14中のプロセス1400、および/または、ここで記述する技術のための他のプロセスを行ってもよい。プロセッサ1530は、拡張パイロット情報を端末1020に送り、拡張パイロット測定結果を端末1020から受信し、端末1020に対するポジション推定を計算する等してもよい。メモリ1532は、ネットワークサーバ1030に対するプログラムコードおよびデータを記憶してもよい。通信ユニット1534は、ネットワークサーバ1030が、基地局1012、端末1020、および/または、他のネットワークエンティティと通信できるようにする。] 図12 図14 [0089] 今まさに特定の実施形態を記述してきたが、クレームされている主題事項は、特定の実施形態およびインプリメンテーションに対する範囲に限定されるものではないことが、当然理解されただろう。例えば、デバイスまたはデバイスを組み合わせたもので動作するように実現されるハードウェア中に、1つの実施形態があってもよく、一方で、別の実施形態は、例えば、ソフトウェア中にあってもよい。同様に、実施形態は、例えば、ハードウェア、ソフトウェア、および/または、ファームウェアを任意に組み合わせたものとして、あるいは、ファームウェアで実現されてもよい。ここで記述した方法論は、アプリケーションにしたがったさまざまな手段により実現されてもよい。ハードウェアインプリメンテーションに対して、処理ユニットは、1つ以上の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、制御装置、マイクロ制御装置、マイクロプロセッサ、電子デバイス、ここで記述した機能を行うように設計されている他の電子ユニット、または、これらを組み合わせたものの内で実現されてもよい。ファームウェアおよび/またはソフトウェアインプリメンテーションに対して、方法論は、ここで記述した機能を行うモジュール(例えば、手順、機能、等)で実現されてもよい。ここで記述した方法論を実現する際に、命令を実体的に具現化する任意の機械読み取り可能媒体を使用してもよい。例えば、ソフトウェアコードは、例えば、移動局のメモリのようなメモリ中に記憶されてもよく、例えば、マイクロプロセッサのようなプロセッサにより実行されてもよい。メモリは、プロセッサの内部またはプロセッサの外部で実現されてもよい。ここで使用したような用語「メモリ」は、任意のタイプの長期、短期、揮発性、不揮発性、または、他のメモリに関連しており、任意の特定のタイプのメモリ、または、メモリの数、あるいは、メモリが格納されているメディアのタイプに限定されるものではない。同様に、クレームされている主題事項は、この点における範囲に限定されるものではないが、1つの実施形態は、記憶媒体または記憶メディアのような、1つ以上の物を含んでいてもよい。例えば、1つ以上のCD−ROMおよび/またはディスクのような、この記憶メディアは、この上に、命令を記憶していてもよく、この命令は、例えば、コンピュータシステム、コンピューティングプラットフォーム、または、他のシステムのような、システムにより実行される場合に、結果として、例えば、以前に記述した実施形態のうちの1つのような、実行されているクレームされている主題事項にしたがった方法の実施形態になるかもしれない。1つの潜在的な例として、コンピューティングプラットフォームは、1つ以上の処理ユニットまたはプロセッサ、ディスプレイ、キーボード、および/または、マウスのような、1つ以上の入力/出力デバイス、ならびに/あるいは、静的ランダムアクセスメモリ、動的ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、および/または、ハードドライブのような、1つ以上のメモリを含んでいてもよい。] [0090] 前述の説明では、クレームされている主題事項のさまざまな観点を記述してきた。説明する目的で、クレームされている主題事項の完全な理解を提供するために、特定の数字、システム、および/または、構成を述べた。しかしながら、特定の詳細な説明がなくても、クレームされている主題事項を実施できることは、本開示の恩恵を有する当業者にとって明らかであるべきである。他の例では、クレームされている主題事項を不明瞭にしないように、よく知られている特徴を、省略および/または簡略化した。ある特徴をここで図示および/または記述したが、これから、多くの改良、代替、変更、および/または、均等物が当業者に生じるだろう。それゆえ、クレームされている主題事項の真の精神にあるような、すべてのこのような改良および/または変更を添付の特許請求の範囲がカバーすることが意図されていることを理解すべきである。]
权利要求:
請求項1 ポジショニングを行う方法において、端末とネットワークサーバとの間で、少なくとも1つのメッセージを交換して、前記端末のポジショニングに使用される拡張パイロットに対する情報を交換することと、前記交換された情報に基づいて、ポジショニングを行って、前記端末に対するポジション推定を取得することとを含む方法。 請求項2 前記少なくとも1つのメッセージを交換することは、拡張パイロット情報を含むメッセージを前記ネットワークサーバから受信することを含み、前記ポジショニングを行うことは、前記拡張パイロット情報を使用して、複数のセクターに対する拡張パイロット測定を取得することを含む請求項1記載の方法。 請求項3 前記拡張パイロット情報は、前記拡張パイロットを送信するセクターの識別子のうちの少なくとも1つと、前記セクターにより送信される前記拡張パイロットの時間ロケーションと、前記セクターにより送信される拡張パイロットの時間および周波数ロケーションと、前記セクターにより使用されるパイロットシーケンスと、前記セクターに対する基地局のロケーションと、前記基地局間のパイロットタイミング差と、前記拡張パイロットに対する測定時間とを含む請求項2記載の方法。 請求項4 前記少なくとも1つのメッセージを交換することは、拡張パイロット測定結果を含むメッセージを前記ネットワークサーバに送ることを含む請求項1記載の方法。 請求項5 前記メッセージは、標準パイロット測定結果とパイロット測定統計量とのうちの少なくとも1つをさらに含む請求項4記載の方法。 請求項6 前記少なくとも1つのメッセージを交換することは、前記拡張パイロット情報を含む第1のメッセージを前記ネットワークサーバから受信することと、前記拡張パイロット測定結果を含む第2のメッセージを前記ネットワークサーバに送ることとを含む請求項1記載の方法。 請求項7 前記少なくとも1つのメッセージを交換することは、前記拡張パイロット情報を含むメッセージを前記端末に送ることとを含む請求項1記載の方法。 請求項8 前記少なくとも1つのメッセージを交換することは、前記拡張パイロット測定結果を含むメッセージを前記端末から受信することを含み、前記ポジショニングを行うことは、前記拡張パイロット測定結果に基づいて、前記端末に対する前記ポジション推定を計算することを含む請求項1記載の方法。 請求項9 前記ネットワークサーバは、セキュアユーザプレーンロケーション(SUPL)ロケーションプラットフォーム(SLP)であり、前記端末は、SUPLイネーブル端末(SET)であり、SUPLセッション中に、前記SETと前記SLPとの間で、前記少なくとも1つのメッセージを交換する請求項1記載の方法。 請求項10 前記少なくとも1つのメッセージは、少なくとも1つのSUPLメッセージを含む請求項9記載の方法。 請求項11 前記少なくとも1つのメッセージは、ポジショニングプロトコルに対するものであり、少なくとも1つのSUPLメッセージにおいて伝えられる請求項9記載の方法。 請求項12 前記端末と前記ネットワークサーバは、制御プレーンロケーションアーキテクチャを介して、前記少なくとも1つのメッセージを交換する請求項1記載の方法。 請求項13 前記少なくとも1つのメッセージは、無線リソースLCSプロトコル(RRLP)、無線リソース制御(RRC)、または、TIA−801に対するものである請求項1記載の方法。 請求項14 前記拡張パイロットは、異なる組のタイムスロット中でセクターの異なる組により送信され、1組のタイムスロットはセクターの組のそれぞれに対するものである請求項1記載の方法。 請求項15 前記拡張パイロットは、異なる組の時間周波数リソース上でセクターの異なる組により送信され、1組の時間周波数リソースはセクターの組のそれぞれに対するものである請求項1記載の方法。 請求項16 ワイヤレス通信ネットワーク中のセクターが、前記拡張パイロットと標準パイロットとの両方を前記ネットワーク中の端末に送信する請求項1記載の方法。 請求項17 ワイヤレス通信のための装置において、端末とネットワークサーバとの間で、少なくとも1つのメッセージを交換して、前記端末のポジショニングに使用される拡張パイロットに対する情報を交換し、前記交換された情報に基づいて、ポジショニングを行って、前記端末に対するポジション推定を取得するように構成されている少なくとも1つのプロセッサを具備する装置。 請求項18 前記少なくとも1つのプロセッサは、拡張パイロット情報を含むメッセージを前記ネットワークサーバから受信し、前記拡張パイロット情報を使用して、複数のセクターに対する拡張パイロット測定を取得するように構成されている請求項17記載の装置。 請求項19 前記少なくとも1つのプロセッサは、拡張パイロット測定結果を含むメッセージを前記ネットワークサーバに送るように構成されている請求項17記載の装置。 請求項20 前記少なくとも1つのプロセッサは、拡張パイロット情報を含むメッセージを前記端末に送るように構成されている請求項17記載の装置。 請求項21 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記拡張パイロット測定結果を含むメッセージを前記端末から受信し、前記拡張パイロット測定結果に基づいて、前記端末に対する前記ポジション推定を計算するように構成されている請求項17記載の装置。 請求項22 前記ネットワークサーバは、セキュアユーザプレーンロケーション(SUPL)ロケーションプラットフォーム(SLP)であり、前記端末は、SUPLイネーブル端末(SET)であり、SUPLセッション中に、前記SETと前記SLPとの間で、前記少なくとも1つのメッセージを交換する請求項17記載の装置。 請求項23 ワイヤレス通信のための装置において、端末とネットワークサーバとの間で、少なくとも1つのメッセージを交換して、前記端末のポジショニングに使用される拡張パイロットに対する情報を交換する手段と、前記交換された情報に基づいて、ポジショニングを行って、前記端末に対するポジション推定を取得する手段とを含む装置。 請求項24 前記少なくとも1つのメッセージを交換する手段は、拡張パイロット情報を含むメッセージを前記ネットワークサーバから受信する手段を備え、前記ポジショニングを行う手段は、前記拡張パイロット情報を使用して、複数のセクターに対する拡張パイロット測定を取得する手段を備える請求項23記載の装置。 請求項25 前記少なくとも1つのメッセージを交換する手段は、拡張パイロット測定結果を含むメッセージを前記ネットワークサーバに送る手段を備える請求項23記載の装置。 請求項26 前記少なくとも1つのメッセージを交換する手段は、前記拡張パイロット情報を含むメッセージを前記端末に送る手段を備える請求項23記載の装置。 請求項27 前記少なくとも1つのメッセージを交換する手段は、前記拡張パイロット測定結果を含むメッセージを前記端末から受信する手段を備え、前記ポジショニングを行う手段は、前記拡張パイロット測定結果に基づいて、前記端末に対する前記ポジション推定を計算する手段を備える請求項23記載の装置。 請求項28 前記ネットワークサーバは、セキュアユーザプレーンロケーション(SUPL)ロケーションプラットフォーム(SLP)であり、前記端末は、SUPLイネーブル端末(SET)であり、SUPLセッション中に、前記SETと前記SLPとの間で、前記少なくとも1つのメッセージを交換する請求項23記載の装置。 請求項29 コンピュータ読み取り可能媒体を具備するコンピュータプログラムプロダクトにおいて、コンピュータ読み取り可能媒体が、少なくとも1つのコンピュータに、端末とネットワークサーバとの間で、少なくとも1つのメッセージを交換させて、前記端末のポジショニングに使用される拡張パイロットに対する情報を交換させるためのコードと、前記少なくとも1つのコンピュータに、前記交換された情報に基づいて、ポジショニングを行わせて、前記端末に対するポジション推定を取得させるためのコードとを含むコンピュータプログラムプロダクト。
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